脱ステロイド:約6ヶ月 2
先日『日記18:謎のしこりが…』というブログでも書きましたが、少し前に『謎のしこり』ができました。ですので『日記19』にて、皮膚科の先生に聞いてみたのですが『人間にはわからないことがまだまだたくさんありますからねぇ。』と、それがなんなのかは考えようとも調べようともせず、いなされてしまいました。
それから2週間経って落ち着いてきたと思ったところに、また今度は別の場所に再発してしまいました。。もうほんと勘弁してほしいです。。
今回もほっておけばまた自然と治るかなぁ。と気にしないようにしようと思っていたのですが、ふと『『光エステ』を体験してきました!』でリンパマッサージを施術していただいた時に、リンパが腫れることがあるとか聞いたような記憶があったので、今回新たに『謎のしこり』がでてきたのを機に、ここのセラピストさんに聞いてみることにしたのですが、なんと同じような症状を体験したことがある!とのことで、『それはもしや菊池病では?』と教えていただきました。それで色々『菊池病』について調べて見たところ、症状が全く同じだったので、これは『菊池病』だ。ということがようやくわかったのですが、リンパマッサージのセラピストさんが、医者よりも『医者らしい回答』、というか、『医者以上の回答』をしてくれるなんて。ちょっとセラピストさん、Respectしてしまいましたわ。
ま、名前がわかったらからどうなるってわけではないですが、とりあえずは得体のしれないものがはっきりしたので、ホッとしたというかなんというか。セラピストさんに感謝です!!
そんな訳で今回は『菊池病』について書きたいと思います。
『菊池病』とは
『菊池病』は、『組織球性壊死性リンパ節炎』や『亜急性壊死性リンパ節炎』とよばれる「リンパ節の腫脹・疼痛を伴う良性疾患」で、「比較的稀な良性のリンパ節炎」のことで、とりあえずは重大な病ではなさそうです。そんなわけで、ひとまずホッとした感じです。
原因
原因は、とりあえずは不明だそうです。
原因は未だ不明であるが,なんらかの感染が契機となり発症するといわれている。
(ウィキペディアより)
ただ、こちらの記載のように、
本症に特異的な病原体が検出されるわけではありませんが、何らかの多岐にわたる感染が契機となり、非特異的な過剰免疫反応を生じて発症するのではないかとの説があります。
脱ステをしてる影響で、今肌の状態、身体の状態がすこぶる悪いので、それが影響して発症した。といっても、なんら不思議はない感じですね。
ちなみに、現在、脱ステをしてから2度目の帯状疱疹も併発していまいましたので、免疫力はかなり低下してるようですので。。
疫学
20代から30代の女性に発症しやすい傾向があるそうで、男女比は1:1.25と、どちらかというと女性に多く発症するとされているようです。
治療法
現在のところ、これといった治療法は確立されていないようで、とりあえずは自然治癒に任せて無治療で自然軽快を待つのが一般的なようです。ただ、高熱が続くような症状が重い場合は、ステロイドなどの薬物療法で様子を見ることが多いんだそうです。
まとめ
とりあえず『菊池病』は命にかかわるような病気ではなく、無治療でも1,2ヶ月で症状は落ち着く病気のようです。が、高熱がでたりすることもあるので、そこは注意が必要なようですね。
ただ、“脱ステ中” の方がこのような高熱がでる重い症状が出た時、これは難しいところですよね。今回はたまたますぐに落ち着き高熱はでてませんでしたが(2,3個目が再発しましたけど)、上の写真のようにかなりリンパが腫れてたんですから、高熱でててもおかしくなかったわけで。
とりあえずは免疫力を上げる努力を頑張らないと。ですね。
“脱ステ中” のみなさんは、気をつけて下さいね。まじで。